2026年4月26日

 遺品回収の日。今日も今日とて嵐のコンサートがあり、車も人も多いことが考えられたため、昨日のうちに近所の駐車場に僕の車を停め、遺品回収の車の駐車スペースを確保しておいた。今日はコンサートの開始時間が早いため、駐車場も早いうちから埋まる可能性があった。もともと父の会社で働いていた従業員の人で佐世保からわざわざ来てくれるため、来てくれたのに車が停められないということになってもいけない。昨日のうちにでも停めることができていて安心して今日を迎えることができた。

 朝8時には来るということだったので、平日と同じ時間に起床。時間通りに来られてすぐに作業開始。洗面台下に物がまだあったので僕と妻はそれらの処分を進めた。

 祖父母はある意味収納の達人だったと言えるかもしれない。こんなところにどうしてこれだけの物が入るのだと、毎回小さい棚を開けるたびに思う。ホテルの歯ブラシやカミソリを取っておくのは僕の両親もしていることで、ホテルに行くとつい僕もやってしまいたくなるが、結局それらを使う機会はほとんどないのだ。色んな棚に、細かいものがたくさん潜んでいた。妻は呆れ、僕は笑ってしまっていた。意外というわけではないけれど、祖父母もホテルの歯ブラシやカミソリを持ち帰って溜め込む人だったんだなぁと改めて認識する。

 4トントラックで来てくれたが、そんなこんなで次から次へと物が出てきたこともあって今日もトラックには乗りきらなかった。今日で終わるかもしれないと言われていたが、やはり無理だった。次にはついに終わる。廃品回収も大変だ。

 トラックがいっぱいになって物理的に作業を進めることができなくなったため、13時半すぎには作業終了。思った以上に早めに終わった。それで野球が観られる!前田悠伍だ!と思っていたのだが、残念ながら雨天中止。仕方がない。明日からまた忙しい1週間になるので昼寝をすることにした。

 たまたま遺品回収の日と重なってしまったのだけれど、娘は昼前に友だちの家に遊びに行っていていなかった。

 昨夜は、その友だちの家に持って行く予定だったおもちゃがないことが判明し、寝る前に泣いていた。寝たあとに妻が探していたが、どれだけ探しても見つからず。それで「バカみたいに物が多いからやん!」と言っていて、それは娘に言っているのだが、僕に言っているように聞こえた。その声が寝ている娘に届いたのか、娘は布団からむくっと起き上がって、妻に文句を言いにいった。ママが呼ぶから起きてしまったじゃん!

 探していたおもちゃがその時点でも見つかっていないことを知った娘は機嫌が悪くなり、目が覚めてしまった。それから文句を言いながら妻と一緒に探したが、やはり見つからず。泣きべそをかきながら諦めて寝た。結局、そのおもちゃは見つかって、かなり分かりづらいところにあったらしい。

 しかし僕の物が多いのは間違いない。昨日のリフォームの打ち合わせ用に書いておくように渡されていたヒアリングシートに、それぞれの家族毎の服の量をヒアリングする項目があったのだが、娘と妻は50着と書かれていたのだが、僕のところには700着と書いてあって、そんなバカなと大笑いしてしまった。妻が言うにはそれでも抑えて書いたらしい。本当は1000着あるはずだという。さすがにそんなにはないはずだ。あるはずがない。

 ……..いや、あるのか? Tシャツだけで確かに100着くらいはあるかもしれない。かつてのバンドTたち。捨てられないのだ。それでもさすがに700は……..うーん、もしかしたらあるのかもしれないなぁ。


2026年4月25日

 昨日から福岡は嵐のコンサートで、昨日はそこまで人の多さを感じることはなかったが、今日は土曜日ということと、嵐以外にもドリカムなどのコンサートがあるらしく、朝家を出る時点で結構な人がいた。

 ゴールデンウィークに入ることから月1の診察日を早めに入れていてそれが今日だったのたが、カレンダーに時間を入れておいたにもかかわらずなぜか1時間早めに病院へ行ってしまい、一度家へ戻ることになった。だが、そのおかげで病院から帰って急いでやろうと思っていた作業をやることができたので結果的にはよかった。今日はリフォームへ向けた打ち合わせがあり、Claudeと壁打ちをして計画を立て、それを資料にする必要があったのだ。イラン情勢もあって希望通りにはいかない可能性は高そうだが、待っていたところで一度上昇した価格が戻ることはおそらくないだろうし、予定通りに今のうちに進めておこうということになった。

 11時に病院へ戻る。血圧を測ってもらうと上が140下が90でいつもより高かった。何か原因は考えられますか?と尋ねられ、ここ1週間仕事が忙しくておまけにお腹が緩くなっていてと言ったら、自律神経の乱れかもしれませんねとい言われ整腸剤を処方してもらえることになった。自律神経の乱れなのかどうかはわからないというか、僕はカフェラテに入っているミルクが原因だと思ってはいるのだけれど、どのような原因にしろ整腸剤は非常に助かる。

 病院終わり、途中で昼飯を買って本屋に寄る。昼飯はスリランカヌードルカレー。それを手に持った状態で本屋に行くのは憚れたので、リュックに入れた。わかっていたことだが、それは失敗だったことがのちほどわかる。

 本屋に行くと津村記久子の『水車小屋のネネ』の文庫が販売されていたので購入。ずっと読もうと思っていたが、買おうと思っているうちに買うタイミングを逃していた。町屋良平の『IDOL』を読んでいるので、それを読み終えたら『水車小屋のネネ』を読もうと思う。

 帰り道のセブンイレブンで作成した資料のPDFファイルを印刷。が、硬貨を間髪入れずに投入していくと読み込まないのか、何度か硬貨が出てきては入れることを繰り返す。そのうちおそらく100円硬貨だと思うのだが、誤って落としてしまってコピー機の下に潜り込んでしまった。周りには嵐のコンサートのために来ていると思われる女性が何人もいる中でイヤだなぁと思いながらも屈んでコピー機の下を覗くが見つからない。ホコリが溜まっていてそもそもあまり確認ができない。当然、100円硬貨は大切なお金、娘にとっては大金だ。そんな簡単に諦めるわけにはいかない。しかし計5回以上は屈んだが、やはり見つからなかった。

 カラープリントで二部印刷すると、それだけで800円弱。結構高い。100円をなくしたのは痛いなぁと、少し落ち込んだ気持ちで家に着いた。

 家に入って鞄を開けるとイヤな予感がした。そうだ、僕は購入したヌードルカレーを鞄に入れていたのだ。おそるおそるヌードルカレーを鞄から出すと、ルーを入れた袋の下に汁が結構溜まっていたのが見えた。やってしまった! 急いでカレーを袋から出した。ルーだけを別の袋に入れてくれていたのが幸いして、ルーの袋からは汁は出ていなかったようだった。一安心ではあるが、ルーの袋からルーを出すときにベタベタとなる。大皿にヌードルを移して、慎重にルーを入れていく。手はベタベタとしたままだ。このルーが服につくと取れなくなることを思い出し、一旦手を洗って着ている服を脱いだ。再び大皿にルーを移し、電子レンジにセット。もう一度手を洗った。鏡を見ると髪に何かついていて、払うと小さな虫だった。屈んだときについたのだろう。やだなぁ。

 もちろんヌードルカレーは美味しかった。辛くて大量の汗をかくが、それも含めての美味さである。

 そのときにはホークス戦が始まっていたのでテレビをつける。今日は熊本で試合だ。早々に種市が怪我をしていた。あの怪我の仕方は長引くのではないか。気の毒になって、ホークス打線が打つように思うのも悪い気がしてしまった。そんな僕の気持ちを読んだかのように、今日もホークス打線は湿っていた。逆にロッテにホームラン2本を献上していた。

 14時からリフォームの打ち合わせ。病院の開始時刻を間違えていたり、100円を落としてしまったり、種市も怪我するし、イヤなことが続くなぁと思っていたのでこの流れが打ち合わせに及ばなければと若干スぴったことを考えていたのだが、打ち合わせはとてもいいものになった。引き合わせてくれた建築士の女性の方は、ふんわりとした僕と妻の希望をうまくくみ取ってくれて、その場でもいろいろと提案してくれた。僕は物が多いのは構わないというのか、本棚なども見せる前提で作りたい、反対に妻は何もない部屋がいい、といった感じで正反対な妻と僕、なわけだが、そんな状況には慣れているのかフフっと笑ってくれて、それも含めて進めていきましょうみたいな感じで今日は終わった。あの方であれば、言葉にはできない僕らの意向をくみ取ってくれそうだ。


2026年4月24日

 久しぶりの在宅での仕事。ここしばらく調子の悪かったお腹の調子は少しマシなような気がするから、ここ最近の不良は職場で飲んでいたカフェラテがやはり原因か。おそらくカフェラテに入っている牛乳が合っていないのだろうから、しばらくはソイラテに変更して様子を見て、それでも調子が悪ければアメリカーノを飲むなどいろいろ試してみたい。

 今日は娘の授業参観で、外出申請をして小学校へ。

 2年生になって初めての授業参観で、担任の先生と会うのも今日が初めてのことだ。1年生のときの保護者とはほぼ関わりがなかったが、クラスが替わってからの保護者の雰囲気も違うだろうと思われたので、話すことはまずないにしても少し緊張した。

 1年生のときは校舎の1階だったが、2年生にあがり2階の校舎になった。入学式のときにも2階に上がったことはなかったはずなので、今日初めて2階に上がったことになる。幼稚園よりも少し高さの違う階段。それでもやはり低いと感じるが、それは小学校の学年が上がるにつれて当時も感じたことで、階段を上りながら懐かしい気分になる。

 今日の授業参観は算数の授業だった。普段娘が受けている授業と何ら変わりのない内容と思われるもので、今日は2桁の足し算の授業だった。一の位と十の位をそれぞれ足して算出する。最近、娘が何度か得意気に筆算ができるようになったことを自慢していたから、こういった形で勉強していたのだなぁというのが見られてよかった。

 授業参観があることはちょっと前に知ったばかりで行けるか微妙だったのだが、今日はお父さんも結構来ていた。みなさん、今日のために事前に休みを取っていたのだろうか。それとも僕と同じように仕事の合間に来ていたのだろうか。何にしろお父さんが多いことはいいことだ。

 授業は何度も発言を促すことがあって、そのたびにみんな一斉に手を挙げていた。娘も同様に手を挙げていたが、全然当てられていなかった。いつも当たらないのだと嘆いていたが、今日見ていて思ったのは一番前の席なのでなかなか先生の目に入りにくいのだろう。めげることなく手を挙げ続けていれば、そのうち連続で当たるようになるさ。

  授業参観中は保護者はずっと立ちっぱなしで、人も多くてなかなか動くこともできずにしんどかった。これまでの授業参観はまだイベント感があってしんどさを感じることがなかったのだけれど、今日は本当に普通の授業を見学するもので娘と一緒に授業を受ける形だったので、足の疲れや痛みが気になって結構疲れてしまった。それが本来の授業参観ということなのだろうが、母も小中と授業参観のときには同じようにキツいと感じていたのかもしれない、ということに今日初めて気づいた。

 帰宅して仕事再開。金曜はいつもそうだが、今日もまた忙しい1日で、残業して対応を進めた。授業参観を仕事で挟んだ形だったので、仕事が終わってどっと疲れがやってきた。


2026年4月23日

 昨夜は21時過ぎには帰宅した。ホークス戦は既に終わっていて、途中テキストで速報を追ってはいたけれど、渋い試合をしたようで負けていた。そこそこお酒を飲んだから酔っ払った感覚があって、『ベターコールソウル』を1話分だけ観たが、すぐに体力尽きて寝た。いつもよりも早めに布団について早めに寝はしたが、いつも以上の中途覚醒と耳鳴り。お酒を飲んでいい気分になることはそういった症状とのトレードオフだと割り切ってはいるつもりではあるが、途切れのない耳鳴りはやはり不快だ。

 今日は一日雨だが、こういった日に満員電車に乗ってさらに不快な思いをしたくはない。そこまで強い雨でもなかったので歩いていくことにした。雨のせいか15度くらいの快適な気温で、歩いていて少しずつ体が温もっていく感じ、会社に着く頃にじんわりと汗をかく感じで歩いていて不快さは少しもなかった。公園ではカモがいつもよりも自由を謳歌しているように見えた。歩いている目の前をカモが水たまりに向かって飛んでいって、それからとことこと歩き、雨で濡れた芝生の感触を楽しんでいるようだった。

 オフィスに着いてからも耳鳴りは微妙に治まらなかった。オフィスが高層階にあることと、雨であることが影響していたのかもしれない。

 今日は体のことばかりだが、ここのところずっとお腹の調子が悪い。胃が荒れるのでオフィスではブラックではなくカフェラテを飲むようにしているが、ラテに入っている乳製品がよくないのだろうか、アイスカフェラテを何杯も飲んでいるのがいけないのだろうか。新オフィスになって飲み物をバカのようにお代わりして飲むようになってからの慢性的なお腹の緩みだから、その影響がきっとあるのだろう。とりあえず今日はカフェラテをソイラテにしてみたが、それでも調子はよくならない。明日は在宅での仕事で週末は休みだから、そこで改善するかで様子を見たい。

 今日は久しぶりにゆっくり野球を観れる。昨日は飲んでいたし、一昨日は何していたんだっけ、野球を観てはいたがゆっくり観た記憶がない。そうだ、妻が体調を崩していたのだった。

 妻はだいぶ良くなったが、昨夜も咳き込んでいた。まだ苦しそうではある。週末は残りの遺品回収で、先週の遺品回収で埃を吸ってしまってから体調が悪くなったと言っていたから妻は気が重いだろう。細かいものは既に棚から出しているので前回ほど埃は出ないと思うが。

 来週は関西旅行。体調を崩すことがないように気をつけなければならない。


2026年4月22日

 妻の体調もかなり落ち着いてきたようだ。日曜から体調を崩していたから今日で4日目。僕が知っている限り、ここまで長引いた妻の体調不良はなかった。コロナやインフルのときでさえ、2、3日で治っていたはずだ。今日もまだ全快ではなく、朝もダルそうにしていた。今回の風邪は本当に厄介だと思う。うつりたくない……。

 今日は忙しい1日で、オフィスへ外部の人が入ってきたりでなかなか落ち着かなかった。みんなソワソワ、ピリピリしていた。普段はあまり見ることのないスーツ姿の人も多く、テレビも入っていたからだろうが、アナウンサーの人の声はテレビで観ると当然何の違和感もないけれど、オフィスで実況している声を聞くとまさにハレの日のようで(大変失礼ながら)笑いを抑えるのに必死だった。新鮮で、いつもとは浮き足だったオフィスの雰囲気。新しいオフィスに移ってきて1ヶ月が経過してようやく落ち着いてきたところではあるが、僕がカメラに映ることはないだろうと思いながらも、オフィスで座っていることによそよそしさを感じ、背筋を正して仕事をした。大変疲れた。

 16時半からはオフィスのイベント。イベントの後はバータイムで、酒が出されて、勤務時間中に飲む背徳感もあってかどんどん酒が進んで酔っ払ってしまった。普段は接する機会のない他チームの人とも数年ぶりに話したりで楽しい時間だった。お酒も美味しかったが、明日仕事なのに飲み過ぎたと反省。二日酔いでさえなければ別にいいのだけれど。水をたくさん飲みたいと思う。

 先日作成した独自ドメインのサイトだが、毎日Claude Codeで少しずつ改良していっている。Hugoで作っているが、操作が軽く快適だ。WordPressだと僕のサイトにはトゥーマッチだが、Hugoだとシンプルで使いやすい。ごちゃごちゃせずに極力シンプルなものにしようと思ってはいるが、ついいろいろと追加したくなってしまう。すでに公開済みではあるけれど、おそらく閲覧している人は誰もいないだろうから変えても問題ないと割り切る。noteに1週間に一度記事を上げていくことには変わりないが、サイトはサイトで自分がしたいように好き勝手やりたい。今のところは好き勝手ができそうな形に仕上がっていて満足だ。あと少し微調整をしなければならない。

 さて酒を飲みすぎてしまった。水をたくさん飲んで早めに布団に入ることにしたい。


2026年4月21日

 妻の体調は昨日よりは良くなったようで、朝時点での熱は37.5度程度。ただ昨夜はかなりうなされていて、朝も頭痛が酷かったらしく、寝室から動いていなかった。少しずつ良くなっては入るので、明日か明後日には動けるようにはなるだろう。

 というわけで、今日も娘を小学校まで送り届けて出社。朝は朝活をしていたから寂しさはなかったようだが、2日連続で妻がダウンしていたため登校時に寂しさが押し寄せてきたらしく、しくしくと泣いていた。昨日からずっと我慢していたはずだが登校時以外は泣くことなく、登校する段になって堪えきれず泣いてしまった感じだった。

 しかしこの喉からの風邪はかなら流行っているようで、同僚の娘さんも同じ症状に今まさになっているらしい。病院でも同じ症状の人が多くいたらしく、医師もあーこの症状ね、みたいた感じだったらしいから、流行の風邪ということなのかもしれない。

 我が家は同じ部屋で川の字になって寝ているので、感染力の強いものであれば娘も僕もうつる可能性が高い。関西に行く直前のこのタイミングでこの悪質な風邪を引くのはどうにか避けたいところではあるが、うつるのであればさっさとうつってほしいと思う。

 昨夜、娘の歯が抜けた。ずっと抜けそうで、寝る前にも抜けそうだけどどうしようと娘は言っていたが、自分で抜いたらしい。

 歯が抜けた夜には歯の妖精がくることになっていて、寝ている間に枕元にちょっとしたプレゼントを置く決まりになっている。昨日、妻から娘の歯が抜けそうだから何か買ってきておいてと言われ、コンビニでセボンスターのコギャルコラボみたいな物を買った。コラボ商品で通常のセボンスターとは違う特別感はあるが、コギャルコラボなので気に入るかどうか少し心配ではあった。朝起きると娘は既に開けたあとで、コラボ商品だけあって通常のよりもアクセサリーは可愛かったらしく、気に入ったようでよかった。どこがコギャルだったのかはわからない。

 前歯はもう永久歯が生えているが、その周りの歯がどんどん抜けていっている。1本抜けると支えがなくなるため、抜けるペースが早くなるようだ。

 娘はまた歯抜けちゃんになっているが、笑ったときの顔はその分愛嬌があって愛らしくなっている。


2026年4月20日

 妻は今日も体調を崩していた。昨夜には声がかれておばあちゃんのようなしゃがれ声になっていた。僕も中途覚醒をしていたので、妻が何度も起きては熱を測っていることに気づいていたのだが、娘が登校の準備をしているときについに40度の熱が出ていると言った。40度以上の熱が出るのは初めてだと言う。

 いつもよりも登校時間は少し早くなるが、出社途中に小学校へ寄って娘を送り届けた。ただでさえ妻がいなくて寂しくて泣きそうなのに、途中で派手にこけてしまった。短めのスカート履いていたから痛かったろうに。幸い血も出ておらず、派手に転んだ割には大して怪我はしていなかったようだ。まさに泣きっ面に蜂。

 娘の世話もあるので午後は急遽休みをもらうことに。

 小学校に寄ったからいつもとは違う喧噪の道を歩いて出勤。なかなか落ち着かない。オープンイヤーのイヤホンをつけているから、少しでも騒がしいとPodcastの音は入ってこない。妻のこともあるし、転んだ時の娘の泣き顔が浮かんできてどっちにしろあまり頭に入ってこない。

 いつもより10分ほど遅れてオフィスに着いた。

 仕事中も妻とはLINEでやり取りをしていた。妻は発熱外来に行くとインフルもコロナも陰性。風邪というわけでもなさそう。気道を診てもらった方がいいとのことで午後から改めて耳鼻科へ行くことになったらしい。

 娘の小学校は13時過ぎまでだったのでそれに間に合うように帰宅し、入れ違いで妻は耳鼻科へ。その時点では熱はまた40度まで上がっていてかなり心配な状態だった。念のため明日のスペイン語教室も休みの連絡を入れた。来週は関西行きで休むため、2週間連続で行けないことになったが、その分自学を頑張ろうと気合いを入れる。

 耳鼻科に行くと喉風邪だと言われたという。病院をはしごしたのになんだそれ、とちょっと拍子抜けしてしまったが、ここのところ喉から高熱が出ている人が多いらしい。用事があって母に電話したら母も数日前から喉からの風邪でダウンしていたという。風邪であるならうつらないように注意しないといけない。40度の熱は洒落にならん。間違いなく1日で治るものではない、数日ダウンしてしまう。妻は高熱が一気に出てすぐに治るが、僕の場合は38.5度くらいの熱が出てそれが数日続く。頭痛も酷くなる。同じ風邪でも僕の方が長引くのは僕の身体が弱いからだろう。まずは妻が治るように今日と明日はしっかり休んでもらうおうと思う。

 娘も今日の習い事はキャンセルし、家でゆっくり過ごす。昨夜はあまり寝られなくてくめちゃくちゃ眠い。今日は早く寝るために、タスクは早いうちにやってしまおう。

 いくつかやりたいことがあるので、娘は宿題をしてYouTubeを観ているし、妻も寝たことだし、せっかくなので進めることにした。Claude Codeを動かしながら、独自ドメインでブログサイトを作成。ずっと確保していた独自ドメインがあって、好きな文字列なので手放すにも惜しくそのままになっていたが、どうせならClaude Codeの力を借りて活用しようと思った。独自ドメインだけで金がかかっているので、サーバーは借りない方向でできるか確認したら問題なくできた。とりあえずの形ではあるが、ブログのサイトが完成。また少しずつブラッシュアップして、名刺に書くレベルにまでしたいと思う。

 夜中には妻の熱は37度くらいまで下がった。が、それは解熱剤が効いているからだろう。かなり汗をかいたらしいから明日も40度なんてことはないだろうが、明日はまだ本調子ではないだろう。


2026年4月19日

 昨日から妻が体調を崩している。扁桃腺が痛いらしい。熱は37度少しではあるが、しんどいようでずっと寝ている。

 先日のBook Reading Clubを聴いてからまた改めて随風を読み直したくなり、02号の早乙女ぐりこのエッセイ『ふぞろい餃子たち』を読んで、その内容の素晴らしさに感嘆するとともに、エッセイに書かれていたことと似たような、いつかの記憶が蘇ってきた。

 餃子作りをを繰り返すうちに、市販の皮の特色がわかってきた。最寄りの店で売っている皮は薄くてぱりっと焼けるけれど破れやすい。某高級スーパーの皮は厚みがあるが固くて包むのにコツがいる。駅前の大型店の皮は大判を謳っていてもそれほど多くのタネが包めない。みんな違ってみんな微妙だった。  だったら皮も自作すればいい。そう気づいた話たちたちは次の日曜日に早速必要な材料を買ってきた。お湯と薄力粉と強力粉をボウルに入れて箸でさくさく混ぜていく。まとまった生地にぐっと体重をかけてこねていると、子供の頃の粘土遊びを思い出した。スケッパーで等分した生地を団子状にし、平たくつぶしてい薄力粉をまぶえす。家にめん棒がないので、その辺にあったワインの空き瓶を、団子状の生地の上でごんごろ転がして成形していった。 早乙女ぐりこ『ふぞろいの餃子たち』「随風」(書肆imasu)pp.46

 もう数年前のことではあるが、オシャレなレストランに行った時にセットドリンクでクラフトコーラを選ぶことができた。名前は聞いたことはあったが、それまでクラフトコーラを一度も飲んだことがなく、半ば半信半疑で頼むことにした。クラフトビール、クラフトレモンサワーなどちまたには「クラフト」と名付けられたものが増えており、それらは確かに美味しくはあるのだけれど、クラフトコーラはそれらに便乗しただけのものではないかと訝っていたのだ。ところが出てきたコーラは、ほぼ透明の飲み物、どこからどう見てもコーラには見えない代物だった。近くで見てみるとそこに沈殿しているものがあり、どうやらそれがコーラらしきものらしい。よく混ぜて飲むようにと言われたので混ぜる。沈殿した物が濁りながらぐるぐる回る。そしてレモンを搾っていれた。

 混ぜてももちろんコーラらしき見た目になるわけではない。悪く言えばドブ水のような見た目で、目の前にいた妻にそう言おうと思ったが、口に出したが最後、その味もドブ水のようになってしまう気がした。

 果たしてどんなものだろう。素直にコカコーラでも頼んでおけば、と少し後悔しながらもまずは一口と飲んでみると、それはとてもスパイシーで深い味のコーラであった。あまりの美味さに衝撃を受けた。飲めば飲むほど底にまだ沈殿しているコーラの味が濃くなり、舌への刺激も強くパンチのある味になってくる。その味わいの変化もまた乙であった。

 「クラフト」コーラというくらいだから、それは手作りができるのではないか。そう思って帰宅後に早速調べてみると、さほど難しくもなく作ることができそうだった。材料を揃えて数週間後に作ってみた。レシピ通りに作れば、レストランで味わったほどの美味さではないにしても、美味しく飲むことができた。

 しかし驚いたのは、コーラに使う砂糖の量だった。作ったのは一杯分ではなく、炭酸水と混ぜて使う用のコーラの原液でそれで数杯分のコーラとなるのだが、スーパーで買った砂糖の袋を半分以上使ったのだった。その砂糖の量にかなり引いてしまった。僕はこれまでコーラを飲むのにどれだけの砂糖を摂取していたのだろう。ラベルを見ればどれほどの砂糖が使われているかを知ることはできるが、普段料理をほとんどすることがない僕にとってはそれは数値でしかなかった。それがクラフトコーラを作ったことで、リアルな量として迫ってきたのである。

 それ以来クラフトコーラを作ったことはない。が、今日書きながら改めて作ってみようかと思った。コーラの砂糖の量に引いたとは言え、コカコーラはたまに飲みたくなるものだ。久しぶりのことではあったが、数日前にもスーパーでコカコーラを買って飲んだばかりだ。コカコーラも美味しいけれど、クラフトコーラはスパイスが効いていてさらに美味しい。

 自分で作って砂糖の量を把握することによって、それがいくら美味しくても毎日飲むべきものではないことがわかる。自制しながら飲むことができる。自分で作らないと身に迫ってこないものだ。

 エッセイを読むことで掘り返される記憶がある。そのためにエッセイを読むわけではないけれど、エッセイに呼応するいかに自分が呼応していくのかということを楽しんでいる気がする。


2026年4月18日

 Xの自動翻訳機能が出てきてから海外の翻訳されたポストが流れてきて、スペイン語のポストも結構あったので翻訳前のポストを表示させてスペイン語で読むようにして勉強になるなぁと思っていたのだけれど、できれば翻訳された文章を読む前にスペイン語のポストを確認したいと思っていた。それでどうにかならないかと調べていると、Xの設定でスペイン語のポストを表示させることができることを知って早速設定。それからスペイン語のポストが3割くらい流れてくるようになった。

 アルゴリズムでLikeを押したポストと類似したポストが流れてくるようで、僕がLikeを押すのは読書関係か音楽関係のポストがほとんどなので、興味のあるポストがどんどんスペイン語で流れてきて楽しい。気になるポストをしているユーザーはどんどんフォローするようにしている。ヒスパノハブランテのポストが少しずつ増えてきて嬉しいし、授業で使うものとまた違った生きたスペイン語なのですごく勉強になる。相変わらず僕自身がポストすることは滅多にないのだけれど、スペイン語のポストを見ているうちにポストしたくなってきた。

 XもそうだけれどInstagramなどでも投稿するのは苦手で、なぜそうも苦手なのだろうと思うが、即時の反応に恐れているのかもしれない。noteであればすぐに反応があることはないし、毎週1週間分の日記をアップするのが数年続いていて当たり前のことになっているので気楽な気持ちではあるのだが、Xでポストするときには構えてしまう。ポストしようとしても何度も文章を考え直して結局大したポストをすることはない。別にポストをする必要はないのだけれど、今は少しXが楽しくなっているからもっと気楽な気持ちでポストできればなぁと思う。

 今日からはまたコーチェラの配信。またDijonのライブを観る。今日はMk.Geeはいなかっが、またまた最高のライブだった。Dijonがライブをする時間はちょうど日が落ち始める時間帯のようで、ライブをしている間に夕日が映り、空が少しずつ墨色を帯びていく。とても美しい。そういえば、The Strokesがライブをした後は、ヒスパノハブランテがThe Strokesのライブに関するポストがたくさん流れていた。どこの国の人たちかまで見ていないが、スペインや南米ではThe Strokesは非常に人気があるようだ。また3日間コーチェラの配信を楽しみたい。

 ホークスは大竹が再支配下された。アルメンタが怪我していなければアルメンタが先に支配下登録されたのかもしれないが、彼が怪我してからは大竹か藤原どっちが先に支配下されるかと思ったいたが、杉山の怪我もあってか大竹が先に支配下登録されていた。ここのところ2軍でもあまり結果を出せていなかった大竹ではあるが、投げている球は素晴らしいので1軍での活躍を期待したい。

 今日はナイトゲームなので昼は2軍戦を観ていた。オリックスは山岡先発で、6回までは打てる雰囲気が全くなかったが、川村のホームランが出て追いつき、そこからも打線がつながりオリックスは継投へ。それからは打線が爆発で、一気に大量得点。前田純の粘りのピッチングもよかったのだろうと思う。

 1軍は昨日大敗を喫したが、今日こそはまた勝ちを。


2026年4月17日

 昨日の遺品整理はやはり思っていた以上に疲れていたようだ。昨日は夕飯を食べてから一気に眠気がきて1時間くらい寝てしまっていた。その後一度起き、風呂を浴びて『ベター・コール・ソール』を観た。『ブレイキング・バッド』を観終えたのは結構前のことだが、長いシーズンだったからかすぐには『ベター・コール・ソール』を観る気にはなれずにしばらく空いてしまった。一昨日から見始めたが、面白くてこれも一気に観てしまいそうだ。

 遺品整理で昨夜はかなり疲れていたが、一度寝てしまったせいもあってかその後はあまり寝ることができなかった。睡眠は持病が関係していることだから自分ではどうしようもない「手に負えない」ことである。

 友田とんさんの『「手に負えない」を編みなおす」を読み終えた。そこで自分の体も手に負えないと書かれてあって、持病のことや、軽微ではあるがたまに出てくるどもりのことを考えた。

 それに加えて、人自体が、体というもっとも手に負えない自然を抱えている。日々、食物を口にして排泄する。その入り口と出口くらいは自分の意思で制御できたとしても、その間では私の意思とは関わりなく体が、粛々と消化、吸収、新陳代謝を進めてくれている。健康を維持しようと努めたり、何かしらの働きかけはできるだろうが、根本的なところでは自身の体といえども、完全に制御することはできない。どれだけ気を配っていても、どこかの調子が悪くなったり、昨日しなくなったりする。病気ひとつとっても望んで罹るわけでは当然ない。 友田とん『「手に負えない」を編みなおす』(柏書房)、pp.218

 今も続く持病が出始めたとき、僕はヨガを結構本気でやっていて、ヨガで身につけたことによって、その持病で出てくる症状を何とか抑えることができないかと考えていた。中にはうまくいったこともあって、今も続けていることがある。

 ただ、いくら制御しようとしたところで、症状を完全に抑えることは無理だった。日常の生活に支障をきたさないようにするためには医師から服用された薬が必要だった。薬は毎日飲まなければならず、もちろん酒とは相性がよくないものだから、基本的には酒を飲まなくなった。自分だけでは手に負えないものであり、薬で対処する必要があったのだ。それは仕方がないと割り切っていたが、体に対する対処の仕方は特に人と対立することがある。薬を服用することで症状を抑えることは、ヨガをする特定の人たちの考えとは相容れないことだった。彼らに薬を服用していることを話すと信じられないくらいに集中砲火を浴びた。でも自分ではどうにもできないことなのだから、薬を服用しなければ仕方がないじゃないか。僕も好き好んで服用しているわけではない。それから少しヨガとは疎遠になってしまった。

 どもりもそうだ。伊藤あささんの『どもる体』にもあったように、どもりが目立たないように工夫することはできても、症状自体を完全に制御することはできない。

 持病もどもりも「手に負えない」ことを受け入れた上で対処法をどうにかして自分自身で「編みなおす」必要がある。この「編みなおす」ことを楽しめられればいいのだろうが、どう楽しめることができるか。一つは友田さんもそうしていたように、その変化を観察していくことだろう。毎日毎日変化し続ける体を観察すること。これはヨガで学んだことで、ヨガからは少し離れてしまったが辞めたわけではない。

 「手に負えない」。友田さんはいつもそうだが、人生に寄り添うキーワードを提示してくれ、それは人生を前に進めてくれるものである。