2026年8月5日

昨日のスペイン語教室では、しばらく休んでいた男性が久しぶりに来ていて、計5人の受講生がいた。5人もの受講生が教室にいたのはおそらく数ヶ月ぶりのことで、それこそ昨日久しぶりに来た男性が休んでいた間はかなり少なくなっていた。

 父くらい年の離れたの彼ことを僕は友人だと思っているが、それも彼の懐の広さゆえのことで、社会的には成功している人なのにそういった素振りを見せることは一切なく、いつも気軽に話しかけることができるし、フランクに応答してくれる。クラスで初めてできた友人でもある。その人がクラスにいるのといないのでは、クラスの雰囲気が全く違う。雰囲気が柔らかくなる。昨日は久しぶりにそんな柔らかい雰囲気でのレッスンで、だからいつも以上にレッスンが楽しかった。

 昨日はいくつか話す話題を用意していたが、人数が多かったので、先週の地震のこととリボンの体調のことだけで終わった。caca con sangreはまだ続いている、と。レッスンの開始時間に遅れてしまったので途中からしか聞けなかったが、受講生の一人は

 文フリが近くなってきているため、本当は9月からの1ヶ月ほど、レッスンを休みますと伝えるつもりだった。それがその友人が戻ってきたことで、一旦白紙にすることにした。彼が体調不良で休むと伝えられたとき、戻ってくるのを待ってますと伝えていていて、実際戻ってこられたのだから休んでもいいのかもしれないが、でもよく考えてみれば火曜日のたった2時間程度のレッスンなのだから休む必要はないかもしれない。

 が、原稿の進捗はすこぶる悪い。言い訳でしかないが、家にいるとリボンのことが気になって作業にならない。リボンの様子を見に行き、寝ていなければ遊びたそうにしていて、であればケージの外に出そうかとなってしばらく遊んでしまう。遊び出すと、こっちも楽しくなってモードが完全に切り替わってしまう。リボンと遊び終わって書斎に戻っても作業に集中できなくなるのだ。1行書いたらYouTubeを開いていつの間にか動画を観ているとか、本を読んでしまうように。そもそも書斎にも誘惑が多過ぎるのだ。

 ここは外で作業をするようにした方がいいのかもしれない。いよいよまずい。本当にまずい。

 そう思って、Claude Codeにダッシュボード的なものを作ってもらって、そこで進捗を可視化できるようにした。まだ実装はしていないが、今日の帰宅後にでも実装する予定。iPhoneでもMacでも確認できるようにした。スマホを開けば、進捗が嫌でも目に入る。

 現時点で何もできていないわけでないが、進捗を可視化するとやはり現状は思わしくはない。去年の方がずっと進んでいた。毎日数百字でもいいから、少しだけでも書くことだ。数百字とも言わない、単語一つでもいいからとにかく進めること。


2026年7月23日

昨日のホークス戦は大量得点で試合も長く、それは贅沢なことではあるのだけれど、あまりに一方的な試合展開で途中から緊張感も薄くなっていたせいか、試合を観ながらもいつもよりも猫と遊んだり本を読んだりする時間が長かった。1試合で22点も取るのであれば、点が取れない日に少しでも回してほしいとは誰しもが思うことだろうがもちろんそんなことにはならないわけで、点が入って勢いに乗った打線というのはなかなか止まらないもののようで面白いように繋がる。

 試合が長かったので、昨夜は寝る前に少し本を読んで寝た。間もなくVIVANTの新シーズンが始まるので過去のシーズンを最初から見直そうと思っているのだが、なかなかその時間が取れない。それでなくてもGTOの新シーズンが始まってそれも楽しんでいるし、もちろん毎週観る予定だ。

 最近はこれまでに増してクソ暑い、真夏だ、猛暑だ、酷暑だ、行ってはいないけれど海の季節だ、今週末はフジロックだ。ということで夏の浮かれた気分になっていて、そういうときはドラマ『ビーチボーイズ』を観たくなる。全エピソードを観ることは少ないが、ほぼ毎年観ているように思う。初めて観たのは小学生の頃で、最初に観たときから大好きなドラマだ。小学生の頃は広海派で、大学の頃からつい最近までは海都派、そして今は社長派だ。マイク眞木がとにかく格好いい。前から格好いいとは思っていたが、今ではもう広海よりも海都よりも社長に年齢が近くなって、社長の言葉が前よりも入ってくる。あの自然体が最高で、あんな感じになりたいなぁと憧れすらも感じる。もちろん真琴も春子もいい。ビーチボーイズはキャストが最高だ。

 昨日の仕事中はドラマを観るでもなく、流したままBGMのように聴いていた、それでも面白い、小学生の頃から何度となく観たドラマだから。

 今日もリボンは元気だ。昨日は血便はなかった。

 リボンを家に迎えたタイミングで、その様子を他の部屋や外でも確認できるようにカメラを購入した。そう高いものでもなかったので性能にはあまり期待していなかったのだけれど、いい意味で裏切られ、毎日かなり重宝している。カメラ自体もかなりクリアに映るということもそうだが、画像や動画として保存することもできるし、外からカメラ越しに声をかけることだってできる。今となってはこれは 当たり前の機能なのかもしれないが、娘が生まれた8年前に購入したカメラにはここまでの機能はなかったはずで、とても便利になっものだなぁと思う。

 昨日の留守番中には娘がカメラ越しに猫をかけていたが、それ以外にも僕宛に猫へ餌をあげたか、トイレの処理をしたかの確認をいちいちしてきて、口うるさい感じで応答が面倒だった。が、娘や妻からしても、僕の世話の様子を確認できるというのは安心だろう。僕も会社でアプリを開いてときどき様子を確認している。

 リラックスした状態の妻や娘の姿なので、他の人が誤って目にすることがないように注意が必要ではあるのだが。


2026年7月22日

昨日、診察のときに子猫の体重を量ってもらうと先週よりも300グラムも増えていた。大きくなった、これは順調ね、と言われた。手も大きくなっているから、この手の大きさであればかなりデカくなるだろうね。

 先週に診てもらったときには少し痩せ気味だからもう少し食べさせた方がいいかもしれないと言われ、1日4食に増やしていた。選り好みをするまではほぼ毎食完食していたので、それで体重が増え、体も大きくなったのだろう。選り好みするまでは。

 リボンの親はサイベリアンにしては大きくない。母猫が4キロで父猫は5キロ少しとかだったはずだ。だからこの子猫もあんまり大きくはならないだろうとペットショップの店員さんには言われていた。親の体格はもちろん影響するのだろうが、親よりも大きい猫に成長するのだろうか? 獣医師さんの口調からすると5キロよりも増えるのかもしれない。もちろんどんどん大きくなってもらいたいのだが、どれくらい大きくなるのか末恐ろしくはある。

 今日から夏休み。娘は夏休みに入ったというのに、今日もまた朝活のために早起きをしていた。

 早起きをして何をするのかというと、もっぱらリボンとの遊びである。おもちゃで遊ぶことはほとんどなくなった。リボンが来るまでに買った全てのおもちゃを今ではほとんど見向きもしない。あれだけ買ったスクイーズに触ることもなく、今はもうどこにあるのかわからない。シール帳も開かない。ゲームもしない。ただリボンと触れあうか、あとは作品作りだ。

 リボンが来てから新たに作品作りへの着想を得たようで、毎日何かしらの作品を作っている。もちろんその作品にもリボンが登場する。昨日はまた絵本を作っていたが、その中身は起承転結のある物語だった。すごい。娘はどんどん僕の先を行く。僕のZINEはまだあまり進んでいない。

 僕も、作品ではないがこの日記はリボンのことが中心になっている。リボンの体調が安定しないことから記録のための日記という側面もあるが、日々の成長を見るのが楽しい。

 リボンは今のところ僕にはあまり懐いていなくて、妻には少し心を許しているように見える。一緒に過ごす時間が長いからか、妻の接し方が上手いからなのか。たまに妻にも見せるが、僕が近づこうとすると身をすくめて少し怯えた様子を見せることがある。

 娘は夏休みに入ったことでリボンとの触れあう時間を長くもてるようになったことで、今日は朝以外もずっと遊んでいた。リボンが来てからしばらくは噛まれたり引っかかれたりしないかと怯えていた娘だが、手袋をしたりタオル越しに触ればさほど怖くないということがわかったようで、今日は怯えることなくずっと遊んでいた。それでリボンも娘に懐き始めているように見えた。

 僕だけまだ関係性を築けていない。まずい。と思っていたのだが、今日は在宅での仕事で、娘と妻が習い事に行った後にリボンの様子を見ながら仕事をしていたら、15時頃リビングからリボンの鳴き声が聞こえてきた。誰もいなくて寂しくなったらしい。近づくと目が合ってまた鳴き、甘えてくる様子であった。もともとその時間くらいにおやつをあげる予定だったので、おやつを準備した。リボンはすぐにペロッと食べた。その後もゴキゲンに体を転がし、普段はあまり触らせてくれない顔を触ってみると気持ちよさそうにしていた。実家の猫と同じように首のあたりを触るとゴロゴロと音を鳴らし、さらにゴキゲンの様子。

 僕も今日で距離を縮めることができたのかもしれない。

 昨夜、YouTubeで「2026 Summer of NewJeans」という動画が突然上がった。まさかカムバックなのか。動画を観てみると、あのきらきらしたままの、いやもっと輝きを増したように見えるNewJeansの4人がいた。今の4人だ。そう、4人。ダニエルはいない。ADORとこじれていることから、ADORのままだとダニエルの復帰は難しいのだろう。ただ、ダニエルはダニエルでインスタでポジティブな投稿をしていた。4人であってもNewJeansとして戻ってきたのは大きな前進なのだろう。そしてきっともうすぐ新たな曲なりが出るはずだ。ダニエルがいてこそのNewJeansではあるが、それでもNewJeansは戻ってきた。どういう形になるかはわからないが、彼女たちのこれからが楽しみで仕方ない。今日は1日ずっとNewJeansを聴いていた。


2026年7月21日

僕は知らなかったのだけれど昨夜は1時過ぎに猫の大運動会が始まり、結構な物音が立っていたらしい。それで妻が急遽、床にクッションをひいたとのこと。元気が有り余っている。昨日の朝は食欲もなかったためいつもよりも控えめに遊んだのだが、それがよくなかったのだろうか。それは体調を考えてのことだったので一概によくないとは言えないのだろうが、子猫にとっては物足りなかったのだろう。難しい。

 しかし生後3ヶ月の子猫ではあるが、その大きさはもう子猫ではない。実家の3歳近くなるチンチラの猫とあまり変わらないくらいの大きさになっているように見える。サイベリアンは大型の猫だが、たった1週間でもこんなにも大きくなるものか。数年かけて成長していく認識だったのだが。妻と娘が最初に出会ったときのことは僕は見ていないから知らないが、それから1週間して会ったときの動画を見てみると今よりも明らかに一回り小さい。今でも顔だけは子猫のようではあるが、体は子猫のそれではない。こうも大きくなればその分たくさんの遊びも必要になることだろう。

 子猫を迎えたのが先週の火曜で、気づけばもう1週間経った。が、迎えの車の中でうんち、しかもそれに血便が混じっていた劇的な始まり方からの、連日の血便、そしてそのやんちゃさと可愛さに振り回され、まだ1週間しか経っていないことが信じられないくらいだ。

 今朝は少しだけうんちに血が混じっていた。今日は連休明けで忙しいと思われたため、一旦オフィスへ行って仕事をすることにした。動物病院へ行くにしても予約が取れなければ行けない。病院も連休明けで多いだろうと思った。妻に病院へ電話をしてもらって、病院の空き状況次第で動くことにした。

 病院へ電話したところ案の定予約でいっぱいとのことだったが、子猫は早めに診た方がいいとのことで今日の午前中に診てもらうことに。行きは間に合わずに歩いて行くと行ったので、帰りに間に合うように一度家に戻って車で病院へ向かう。診察の結果、元気そうなので問題なさそうとのことだったが、持続性ウイルス感染の可能性があるためPCR検査を受け、一週間後の結果を待つことになった。

 ここ最近はマイカーが大活躍である。子どもが生まれたばかりの頃は車を使う機会がよくあったが、大きくなってからは帰省するときくらいしか車を使うことはなかった。子猫も赤ん坊のようなものだから、赤ん坊と同様に車で突然に出かけが発生することはよくあることかもしれないが、こんなにも車が活躍することになるとは思っていなかった。もう車も必要ないかと思っていたところだったが、この暑さの中では歩くのも危険で、病院は必ずしも駅やバス停の近くにあるわけではないから車がなければ多少なりとも歩かなければならない。移動中はよく鳴くので、公共交通機関を使うのはそもそもが難しい。移動中にうんちをするかもしれないからタクシーも乗りづらいし、同様にタイムズカーなどのレンタカーも気を使う。ここにきてのマイカーのありがたみ。

 病院から帰ったあとは猫も疲れたようで、ぐったりして寝ていた。頑張ったご褒美にとおやつをあげたのだが、食べようとしない。動物病院で先生がちゅ〜るをあげていたそうだが、そのがっつきっぷりが凄まじかったらしい。ちゅーるがよほど美味しかったのだろう、今まではよく食べていたおやつを前にしてもプンと知らんぷりをしていた。昨日の朝食を食べていなかったのも、選り好みではないかとのことだった。他の餌はあげていないのだが、今の餌は美味しくないのだと。

 しかし血便や体調以外のことで悩まされることには全く問題ない。まずは健康第一。PCR検査の結果が問題なければ腸活をしましょうということになった。


2026年7月20日

子猫は今朝からまた血便。しかも下痢。薬が切れたばかりだが、まだ完全には治っていないということなのだろうか。おまけに朝は餌を出しても口をつけようとしなかった。それで子猫用のミルクをあげてみたところ飲み、その勢いで改めて餌を新たに用意して出してみると食べていた。昼も食べはしたが、少し残していたから食欲があるわけではなさそうだった。今日は基本ケージにいて、昼に少しだけケージの外に出した。僕らの寝室に入ったが、場所見知りをしているようで、走り回って飛び跳ね、落ち着きがない様子だった。ぐったりしているようなことはないが、食欲までもないことを見ると明日あたりにはまた病院へ連れて行くのがよさそうだ。

 子猫はテレビをよく観ている。実家の猫も割とそういう傾向があったので何ら不思議ではないのだが、リボンが異なるのは、テレビがついていようがついていまいがその画面を観ていることである。それはなぜだろうと思っていたのだが、昨日気づいた。テレビがついていないときに暗い画面越しに見ていたのは、その真っ暗な画面に反射する僕らの姿だったのだ。黒い画面を見ていれば、リビングに向かって誰が歩いているのか、そしてそいつはケージに向かって歩こうとしているのかがわかる。子猫はそれを観察していたのだ。

 何と賢いことだろう。トイレに入ると片付けをするために必ずケージを開けるためにケージから出られることを逆手にとったエアトイレもそうだが、人間や物をよく観察している。サイベリアンは賢い猫だとは聞いていたけれど、生後3ヶ月にしてこの賢さだ。成長していったらどうなるのか楽しみではあるが、逆に言えば油断を見せられないということでもある。餌の場所を勝手に開けたり、ドアを開けたりといった賢さを見せることもあるらしい。実家の猫も賢い猫で、僕や弟が泣いていると近づいてきてなぐさめてくれるようなところがあったが、その賢さとはまた違う賢さだ。末恐ろしい。

 今日はゆっくり野球を観て、晩飯は今日から福岡に一泊する父と一緒に食べた。ステーキ。父も猫のことが気になるようで話題の中心は猫のことだった。 場所見知りをすると言ったら、今実家にいる猫も場所見知りが酷く、飼い始めの当日はキャリーケージから出した途端どこかへ行ってしまい、1日くらいどこにいるのかわからない状態だったらしい。結局、リビングの隅に隠れていたが、それが巧妙な、わかりづらいところで、見つけられなかったのだ。


2026年7月19日

昨夜寝る前にニュースが上がってきて、今日の午後に佐々木麟太郎が会見を開くとのこと。数日前に、各報道機関が一斉にマーリンズ決定とのニュースを出し、ホークスファンの僕としては少しガッカリしたが、その後代理人がまだ決まっていないとのポストをしてとりあえず安心したということがあった。とはいえ、マーリンズ決定の報はNHKや共同通信も含めてのことだったから、マーリンズに行く可能性は高そうで、しかし佐々木麟太郎が正式な会見を開いていない以上はまだ希望はある、そう思ってソワソワしながら今日の会見の結果を気にしていたのだが、午後2時を過ぎて会見のニュースが上がってきて、佐々木が決めたのはやはりマーリンズだった。フライングで決定の報が出たときからそれがフェイクニュースなのかわからず、しばらくやきもきしていたが、一人の有望な野球選手の行き先が決まったことは素晴らしいことだ。マーリンズに決まったと分かってガッカリはしたが、高校のときにドラフト志望届を出さずにアメリカの大学に行った経緯があったのだし、佐々木麟太郎自身、何度も最終的にはメジャーが目標だと言っていたのだからマーリンズに指名された以上、マーリンズ行きを決めたことは当然と言えば当然のことだ。しかし、この時期までドラフト関連でドキドキさせられるのもなかなかないことで、やきもきはしたが楽しかった。ホークスに縁はなかったが、これからの佐々木麟太郎の活躍を期待したい。

 佐々木麟太郎の入団がなくなったホークスだが、その分支配下の枠が増えたということで、育成選手にとってはチャンスでもある。もしかすると駆け込みで外国人助っ人の補強もあるかもしれない。支配下期限の7月末まで時間はないが、新たな選手の支配下登録が数人はあるだろう。個人的に気になるのは大泉だが、2軍の試合でスタメンで出る機会がそこまで増えていない。1軍クラスの選手が2軍のスタメンで出ているのでチャンスが限られ仕方のないことかもしれないが、そもそも支配下の基準が1軍で活躍できる実力があると球団が判断したかどうからしいから、1軍クラスの選手を押しのけてでも出られるようにならないといけないということだろう。それでも苦労人でもある大泉には期待したい。ここにきて台湾出身の張峻瑋の調子が上がってきているが、先発陣がまだ固まっていないこと、そしてシュールオシーが怪我によって今季は出られないこと、スチュアートの調子もなかなか上がってこない助っ人の現状を考えると張峻瑋の支配下の可能性が高いのかもしれない。もしくは他の外国人助っ人か。7月末までまだまだ楽しみは続く。

 猫はケージから出て過ごす時間が少しずつ増えてきている。ケージに出るための悪知恵とも言えるエアートイレの手法も何度か使ってはいるが、僕らもケージから出したくないわけではないので、2人以上で猫を見ることができる状況の場合にはケージに出しては自由に歩かせている。今日は習い事もなく家族3人が家にいたので、猫が元気なときにはケージの外に出す機会が何度かあった。ケージの外に出ると動き回って家の中を探検し、気まぐれに僕らと遊んだりで結構体力を使うようで、そのあとはぐっすりと寝ることが多い。ケージの中にずっといるよりは、家の中を動き回って適度に運動する方が健康にもいいだろう。血便は今日は出ていないが、昨日で処方された薬もなくなってしまったので、もしまた血便が出るようなことがあればすぐに病院へつれていかないといけない。できるかぎりストレスのかからないように、健康に過ごせるように僕らも工夫していかなければならないなぁというところ。まぁ猫は僕らの考えに関係なくケージの中でもなんだかんだ遊び元気ではあるのだけれど。


2026年7月18日

今日は妻と娘が習い事に行く日だったため、初めて数時間を子猫と2人で過ごした。昼ご飯をあげ、その前後にケージから出して30分ほど遊んだ。基本はケージの中で過ごしているが、ケージの外への興味が日に日に増しているようで、元気がいいときには常に出たいアピールをしてくる。ここ数日は悪知恵もついてきて、ケージの一番下にトイレを置いているのだが、トイレをしたあとはその処理のためにケージを一時的に開ける必要があることを認識したようで、トイレしたふりをするようにもなった。今日僕と2人でいた間にもこのエアトイレをして、ケージから出て遊んでいた。

 ケージから出たリボンは、実家の猫とも同じように部屋中をクンクンしながら歩き回るのだが、まだ子猫ということもあって落ち着きがあるわけではない。急に走り始めて僕との鬼ごっこのようになることもあるし、見つかりにくい場所に入っていてかくれんぼになることもあるし、かと思えば突然立ち上がって自らの存在をアピールすることもある。すばしっこくて見守るのは大変だが、とにかく見ていて飽きない。今のところは人なつっこい性格なのかはわからないが、人を怖がっていないことだけは確かだ。

 名前はまだ覚えていないように見える。基本はリボンくんと呼んでいるが、リボンと呼ぶこともある。呼び方を変えると猫も混乱したりするのだろうか。実家の猫は基本パールくん呼びだったが、たまにパールと呼んでも尻尾を振って返事をしていた。そのうち自分の名前を覚えてリボンでもリボンくんでも反応してくれるようになるのかもしれない。

 先日ふと気づいたのだけれど、リボンは雄猫なので、ようやく我が家に新しい男性が入ってきたことになる。これまでは娘、妻、僕の3人だったので、男性としてはだいぶ分が悪かった。娘は僕の言動に呆れることも多くなってきて、少しずつ肩身が狭く感じるようにもなってきたので、このタイミングでリボンがやってきてくれたのはとても心強い。リボンはもっとも幼くお世話が必要な存在なので、みんなの視線を集めている。子猫が家にやってきて依頼、家の中心は絶対的に猫だ。猫がいることが当たり前になれば変わるのかもしれないが、しばらくはずっと猫が主人公だろう。それで先日は娘も嫉妬したわけだが、今は猫がいることそのものを楽しんでいる。猫の存在感が増せば増すほど、僕の存在感は薄まっていくのでもあるのだが。

 娘は昨夜寝る前にホワイトボードに今日の予定表を書いていたが、それは全てリボンのための予定表だった。娘が我が家では一番の早起きなので、僕らが起きるまでの間は猫を独り占めできる。起きて少しすると連続で2回うんちをするが、そのときには娘はその場を離れ、妻か僕に任せることになるのだけれど、それ以外は基本ずっとリボンのそばにいる。ずっと遊んでいるわけではなく、時折話しかけながら、基本的には自分の作品作りをしたりYouTubeを見ている。そのくらいの距離感がいいのかもしれない。


2026年7月17日

昨日の帰宅後、子猫をケージから何度か出してみた。ケージの中が狭いと言わんばかりに何度も訴えていたが、ケージを開けるやその鬱憤をはらさんとせんばかりにとんでもない俊敏さで部屋の中を駆け回る。ただその駆け回り方はどこか常識をわきまえたというのか、僕らが入ってほしくないようなテレビ台の下まで入ることはなく、口に入れるべきではないものを口に入れることもない。こっちの様子をうかがいながら、暴れるだけ暴れてやろうという具合だ。基本的には僕らが座っているリビングの奥から玄関方面に走り、風呂場とリビングを行き来するか、たまに玄関まで行ってしまうくらいのものだった。

 誤飲の可能性もあるので完全に放つにはもっと家の整理が必要だしまだ早い気はするが、ケージから放つ時間をどんどん延ばしても問題なさそうた。一度ケージから出ると、僕らが戻さない限りは自らケージに入ることはない。より広い世界を見たい気持ちがあるようだ。

 元気はあるが、今朝もまた血が混じった便を出していた。朝は時間を空けずになぜか連続で2回うんちをするのだが、1度目は見た感じ血は混じっていなくて2度目には混じっている。血が混じるのは朝のその2度目だけなので、1度目から時間を空けずにということを考えると切れ痔の可能性もなくはないような気もするのだが、もちろん僕らでは判断できないことだ。薬がなくなっても続くようであれば、便を持って病院へ行かなければならない。

 娘は朝活のために6時に起きているが、その時間に猫も起きるようで、これまでのようにはなかなか朝活の時間を使えていないようだ。だが、それで不満を漏らすこともなく、楽しんでいるように見える。起きてしばらくすると猫がうんちをして、娘は妻を呼ぶ。妻がうんちの片づけをする間、猫はケージの外へ出て、娘は猫が悪さをしないか見守る。うんちをするのが娘が起きてからどれくらい時間が経ってからのことかはわからないが、それまで娘は猫に絵本を読んであげているそうだ。

 昨日は『となりのせきのますだくん』を読んだらしい。『となりのせきのますだくん』は僕が小学生の頃の一番人気だった絵本で、みんなこぞって借りたがり、常に順番待ちだった。そのエピソードとともに娘に買ってあげた絵本だったが、娘にはさほど刺さらず、これまで数回しか読んだことはなかったはずだが、猫に読んであげる絵本として選んだのが『となりのせきのますだくん』だった。僕は娘がその絵本を選んだと知って嬉しかった。どういうつもりで選んだのかはわからないが、絵本に登場するますだくんのような意地悪はしないようにといった道徳的な気持ちからか? しかしますだくんも意地悪の気持ちだけでちょっかいを出すのでもない。寂しさもある。ケージの中で寂しさを感じているかもしれない猫の気持ちを思ってのことか? 娘がその絵本を選んだ理由はわからないが、興味深い。

 ケージに閉じ込められた猫。まだ本格的にはケージの外へは出ていない。しかし僕は昨夜、真夜中に起きて妻の横で眠る猫の姿を見たのだ。暗かったので見違えたかと思ったが、そのシルエットは明らかに猫だった。同じ部屋に寝るようにしたのかと、僕は妻へ猫と一緒に寝ることにしたのかと声をかけた。が、妻は深く寝ていて応答はなかった……。

 今朝、そのことを妻に言うと、猫はケージから出ることなくケージの中で寝たという。そんなはずないじゃん、と。確かにその通り。僕も猫がいて驚いたのだから。しかしやはり僕は猫を見たのだ! ケージから出していないとするとあの猫は何だったのか。自らケージを開け、朝になってケージから戻ったということはあり得ないはずだが。

 うーん、不思議だ。


2026年7月16日

昨日病院へ行ったあとから、子猫は我が家でさらにリラックスしているように見え、よく食べ、そしてよくうんちをしている。

 昨日は錠剤の薬と粉薬を処方されたのだが、錠剤の薬が苦いらしく、最初はなかなか食べてくれなかった。何とか飲んでもらおうと、妻と僕で協力して20分くらい格闘した。口を無理やり開けようとしたりもしたが、うまくいかない。あまり強くやってストレスになってもいけない。何とか一度薬を口に入れさせるところまではできたのたけれど、そこからすぐに吐き出してしまった。羽交い締めのような感じにしても飲ませることはできず、呼吸も荒くなったので一旦休むことにした。でも薬を飲ませないといけない。どうしよかとなって、おやつを食べさせた後にその勢いで食べるようにするのはどうだろうかと思い、おやつと一緒に差し出すも食べない。子猫も僕らも疲れていたから半ば諦めかけておやつの近くに薬を置いたままにしていると、おやつを食べた後にそのまま薬も噛み砕いて食べていた。苦いんじゃなかったのかよ。お互いのあの苦労は一体何だったんだ……。

 しかし子猫は血便など気にしないばかりに何度も便を出す。薬のおかげかしばらくは血の混じっていない便が出たのだが、今朝一発目のうんちをしたあと、また15分後にうんちをした際には血が混じっていた。ただ相変わらず元気すぎるくらいなので、少し様子を見ようと思う。もしずっと続くようであれば検査に出さないといけなくなるだろうが。

 今はケージの中に入れてはいるが、既にケージでは物足りなくなってきているように見える。狭いのはもちろん、高さもさらに必要なようだ。キャットタワーは、よく上る猫かどうかで高さなどを決めるがいいと動画などで知ったが、今の様子を見る限りではかなり高さのあるキャットタワーが必要になるかもしれない。買うとしても今の部屋には置く場所がないので引っ越した後になることだろうが。

 慣れさせるために数ヶ月はケージから出さない方がいいと言われたが、もう慣れているように見えるし、昨日の獣医師さんの話では図太いところがあるようなので、今週末あたりからはケージから出して遊ばせてみようと思う。

 娘はまだなかなか触ろうとはしないが、触りたいとは思っているようで、昨日は僕と妻でフォローしながら少し触っていた。それで満足したらしく、それからは猫じゃらしを使ってしばらく遊んでいた。娘からすれば、弟ができたようなもので、娘は実際そう感じているようだ。まだどんな性格かもわからないので恐る恐るといった感じではあるが、お姉ちゃんとして積極的に遊んだり、スキンシップを取ろうとしている。これからどうなるかはわからないが、猫とも上手な関係性を結べるようになればいいなぁと思う。


2026年7月15日

昨日、車の中で猫が血便混じりの便を出してしまったとき、娘は「くさっ!」っと言っていた。確かに臭かったが、僕や妻にとっては過去に嗅いだことのある臭いであり初めての臭いでもなかったので、さほど何とも思わなかった。しかし娘からすると、猫が車に乗っていざ家へ出発しようとしたときにうんちをして、便の臭いが狭い車内に充満した状況に置かれることは不運なことかもしれなかった。娘は時折猫の方を気にはしながらも、なるだけ見ないようにとほとんどは外の景色を眺め、何かをぐっと堪えているようだった。

 家の駐車場に車を停めたとき、娘はもう堪えられなくなったといった表情をしていた。妻は猫にかかりっきりで娘のその様子にほとんど気づいていないし、気にする余裕もない。猫は便を踏んで便まみれというほどではないにしろ体が汚れていたため、妻はすぐに猫と一緒に家へと上がっていった。残された娘は泣きじゃくり、家に向かおと言っても拒否してしばらく泣きやむことはなかった。家の中に入ることが怖かったのだろう。猫は無事なのか。うんちの臭いは家にも充満しているのだろうか。しかし家の駐車場に着くまで泣くのを我慢していた娘は偉い。車の中で泣いたら、猫はさらに動揺するかもしれなかったから。

 娘に話を聞くと、血便を出したことが怖かったらしい。そりゃそうだろう、朝は楽しみで仕方なかったのに、車へ入るや便を漏らして強烈な臭いを間近で嗅がざるを得ない状況となり、おまけに血便まで出ていた。娘も猫のいる環境への適応が必要なのに、それがままならない。そして後からわかったことだが、娘は猫につきっきりとなったことに嫉妬を覚えていたらしい。そのことを寝るときに妻へこぼしていたとのこと。それも仕方のないことではあったのだが、娘にはかわいそうなことではあった。猫の世話はみんなで、もっと言うなれば娘が自分でやると言っていたくらいで、妻がつきっきりになるのは想定外だった。

 さらに悪いことに家の中に蚊がいて、1匹すぐに仕留めたもののもう1匹いるようで、娘と妻は噛まれまくっていた。僕は飛蚊症が酷いため、蚊を見つけることができない。娘が何度か蚊を見かけたがその1匹を仕留めることはできず、おそらくまだ家の中に潜んでいる。

 子猫は家に入ってからは一度も血便を出すことはなく、元気そのものだった。おしっこもしていたし、食欲もしっかりあって水も飲んでいた。爪とぎもしていたし、ケージ内を何度も上り下りしていた。嘔吐することもなく、便以外には何も問題なかった。救急動物病院へ行くかも迷ったが、様子を見ることにした。

 朝、猫はやはり元気そのものでずっと鳴いていた。僕はとりあえず仕事に行くことにしたが、車を出す必要があったため、病院の予約ができ次第、外出届を出して病院に連れて行くことになった。病院へは徒歩で行けないこともないが、この暑さの中で歩いて行くには妻にとっても猫にとってもしんどいことだ。めちゃくちゃ元気ではあるが、体は万全ではないのは間違いなく、さらに体調を悪化させるわけにはいかない。

 11時半すぎに病院へ来てくださいとのことで一旦家へ帰って病院へ。昨日の血便も取っておいたのでそれも病院へ持って行き検査をしてもらった。結果、今のところは元気なので問題ないとは思われるが、6月末からお腹が緩くなることを繰り返しているため、もし今後続くようであればPCR検査に出すのも検討した方がいいと言われた(検査に出すには1万6000円ほどかかるらしい!)。まだ油断はできないが、診てもらったことで安心したし、獣医師さんはとてもわかりやすく丁寧な説明をしてくれ、今後安心して診せに行ける病院が近くにあることがわかったことが何よりよかった。

 しかし獣医師さんにも看護師さんにも元気な猫だと言われ、特に獣医師さんは病院でもここまでふてぶてしい感じなのでやんちゃな性格になるだろうと笑われた。ひっかいたり噛んだりすることもあるだろうと。ペットショップでは穏やかでずっと寝ていると言われたのは……? 昨夜もギリギリまで遊びたがってなかなか寝ていなかったから、ずっと寝ているというのも違うし。母とも話したが、実家で飼った最初の猫がそういえば最初はそんな感じだった。僕は覚えていないが、子猫の頃はよく弟の髪の毛で遊んでいたらしい。リボンは娘の髪の毛で遊ぶようなことがなければいいのだけれど。

 というわけで、子猫との生活は初日にして波乱だった。翻弄されてしまったが、やんちゃな子猫はただただ可愛い。今はゆっくり寝ている。