子猫は今朝からまた血便。しかも下痢。薬が切れたばかりだが、まだ完全には治っていないということなのだろうか。おまけに朝は餌を出しても口をつけようとしなかった。それで子猫用のミルクをあげてみたところ飲み、その勢いで改めて餌を新たに用意して出してみると食べていた。昼も食べはしたが、少し残していたから食欲があるわけではなさそうだった。今日は基本ケージにいて、昼に少しだけケージの外に出した。僕らの寝室に入ったが、場所見知りをしているようで、走り回って飛び跳ね、落ち着きがない様子だった。ぐったりしているようなことはないが、食欲までもないことを見ると明日あたりにはまた病院へ連れて行くのがよさそうだ。

 子猫はテレビをよく観ている。実家の猫も割とそういう傾向があったので何ら不思議ではないのだが、リボンが異なるのは、テレビがついていようがついていまいがその画面を観ていることである。それはなぜだろうと思っていたのだが、昨日気づいた。テレビがついていないときに暗い画面越しに見ていたのは、その真っ暗な画面に反射する僕らの姿だったのだ。黒い画面を見ていれば、リビングに向かって誰が歩いているのか、そしてそいつはケージに向かって歩こうとしているのかがわかる。子猫はそれを観察していたのだ。

 何と賢いことだろう。トイレに入ると片付けをするために必ずケージを開けるためにケージから出られることを逆手にとったエアトイレもそうだが、人間や物をよく観察している。サイベリアンは賢い猫だとは聞いていたけれど、生後3ヶ月にしてこの賢さだ。成長していったらどうなるのか楽しみではあるが、逆に言えば油断を見せられないということでもある。餌の場所を勝手に開けたり、ドアを開けたりといった賢さを見せることもあるらしい。実家の猫も賢い猫で、僕や弟が泣いていると近づいてきてなぐさめてくれるようなところがあったが、その賢さとはまた違う賢さだ。末恐ろしい。

 今日はゆっくり野球を観て、晩飯は今日から福岡に一泊する父と一緒に食べた。ステーキ。父も猫のことが気になるようで話題の中心は猫のことだった。 場所見知りをすると言ったら、今実家にいる猫も場所見知りが酷く、飼い始めの当日はキャリーケージから出した途端どこかへ行ってしまい、1日くらいどこにいるのかわからない状態だったらしい。結局、リビングの隅に隠れていたが、それが巧妙な、わかりづらいところで、見つけられなかったのだ。